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編集部のアーカイブ
テレビで見る演劇(~5月末)
- 2010年4月30日 17:57
- 編集部
4月9日に亡くなった井上ひさし作「組曲虐殺」や、マレビトの会「血の婚礼」など、今月も注目の劇場中継が続きます。こまつ座・ホリプロ公演「組曲虐殺」は、「蟹工船」がリバイバルヒットした小林多喜二の生涯を描いた音楽劇。「血の婚礼」は、スペインを代表する詩人ガルシア・ロルカの原作を、松田正隆が独自の手法で描き出したもの。松尾スズキの演出で話題を呼んだ、野田秀樹作「農業少女」は、3月に東京芸術劇場で上演されたばかりの舞台です。また、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー「ハムレット」がNHK hiとBS2で放映されます。
(場合により、番組内容、放送日時などが変更になることがあります。また、地上波デジタル放送の番組表は関東地区のもので、地域により一部番組が異なります)
テレビで見る演劇(~4月末)
- 2010年4月1日 01:38
- 編集部
2月と3月に北九州と東京で上演された、北九州芸術劇場プロデュース「ハコブネ」が、早速テレビに登場します。当劇場のプロデュース作品としては、「青春の門 放浪篇」(五木寛之原作、鐘下辰男脚本・演出)、「風街」(東憲司脚本・演出)に次ぐ第3弾 。気鋭の劇作家・演出家であり、劇団「サンプル」を主宰する松井周の新作書き下ろしです。ワーキングプア、派遣社員・フリーターといった今日的な問題が、小林多喜二『蟹工船』のイメージをバックに描かれ、オーディションで選ばれた地域の出演者のインタビューが脚本に反映されているというのも興味深いところでしょう。
(番組内容、放送日時などが変更になることがあります。また、地上波デジタル放送の番組表は関東地区のもので、地域により一部番組が異なります)
テレビで見る演劇(~3月末)
- 2010年2月25日 22:50
- 編集部
今月の注目番組は、3月12日(金)NHK教育テレビの芸術劇場。イタリアのロメオ・カステルッチの「神曲-地獄篇・煉獄篇・天国篇」を紹介します。カステルッチは、美術・音楽・身体表現を駆使した斬新な表現で、ヨーロッパのみならず世界から注目を集める舞台演出家です。この作品は、ダンテの長編叙事詩「神曲」を、現代的な視点と鮮烈なイメージで描き出した彼の代表作であり、フェススティバル/トーキョー09秋でも上演されました。今回放映されるのは、2008年のアヴィニョン演劇祭で収録されたものです。昨年末に来日した際のインタビューでは、自作を巡るさまざまなテーマなどについて語ります。(場合により、番組内容、放送日時などが変更になることがあります。また、地上デジタル放送の番組表は関東地区のもので、地域により一部番組が異なります)。
テレビで見る演劇(~2月末)
- 2010年1月27日 11:19
- 編集部
1月から始まったこのコーナーでは、舞台中継や演劇人のインタビューなど、演劇関係のテレビ番組を紹介しています(場合により、番組内容、放送日時などが変更になることがあります。また、地上デジタル放送の番組表は関東地区のもので、地域により一部番組が異なります)。
必ずしも小劇場で上演されたものばかりではありませんが、やや商業演劇的な作品でも、作家・演出家あるいは出演者が小劇場出身ということも少なくありません。たとえば、2月19日放映の「東京タワー」では、テレビドラマ・映画にもなったリリー・フランキーの原作を、モダン・スイマーズの蓬莱竜太が脚色、G2が演出。2月12日の「相思双愛」は、原作:横光利一・重松清、脚本:倉持裕・前川知大、構成:近藤芳正という顔合わせです。
同じく12日の「現代能楽集『鵺』」の舞台中継では、これを書き下ろした劇作家・坂手洋二にその見どころを聞きます。
詳細は次の通りです。(編集部)
テレビで見る演劇-2010年1月
- 2010年1月3日 21:23
- 編集部
劇場で舞台や客席の動きとうねりを体感することは確かに演劇の醍醐味です。しかし映像を通して、さまざまな角度から舞台をクッキリと見るのもまた、固定した客席では味わえない楽しみでしょう。探してみるとテレビの舞台中継や記録映像は意外に多いようです。これを見逃す手はありません。放映番組をその場で見たりHDDレコーダーに録画することもできます。不況のさなか、自室でゆっくり演劇番組を楽しんでみませんか。
今回から新企画「テレビで見る演劇」のスタートです。2010年1月はどんな舞台がテレビで見られるでしょうか。(ワンダーランド編集部)
イヨネスコ「瀕死の王」(佐藤信演出)
- 2008年12月17日 00:21
- 編集部
イヨネスコ作「瀕死の王」公演が今秋、池袋・あうるすぽっとで開かれました(2008年9月28日-10月5日)。新訳をもとに柄本明、佐藤オリエ、高田聖子らの俳優が出演、佐藤信演出の舞台でした。ワンダーランドはこの公演を課題に「『瀕死の王』を見て劇評を書くセミナー」(全4回)を10月に開きました。今回は受講者が書き上げた劇評の中から4編を掲載しました。それぞれの視角が明確で、公演の特質に光を当てていると思います。4編は以下の通りです。ご一読ください。(編集部)
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